安全で快適、そして未来に優しい住宅をもっと身近に
ふるあっぷは、永く快適に住み続けられる住まいづくりを行っています。国が定める長期優良住宅は、永く住み続けることで解体や除却時に排出する廃棄物、加えてリフォームやメンテナンスの工数も最小化することで、環境負荷を減らす目的がありますが、これは同時に住む人にとっても経済的負担が少ないメリットにもつながります。 ふるあっぷは、建築の条件から、補助金や税制優遇など様々な項目をトータルで考え、お客様の希望に沿った家づくりをサポートします。
環境問題の深刻化
地球の平均気温が上昇する地球温暖化が叫ばれて久しいですが、人類が現状の経済活動を継続した場合、100年後の気温は4度前後上昇することが予測されています。 現在の国連は、平均気温の上昇を「2度未満」に抑えることをめざして、各国と交渉を行っています。
日本の電気代は2030年に現在の倍以上となるとの予測もあり、それに伴い我々国民の負担も大きくなることが見込まれています。 近年は、化石燃料で生み出したエネルギーを消費すること自体を抑制する動きが各国で拡がっており、日本でも 自分で使用する電気は自分で作る ”ゼロエネルギー住宅”「ZEH」の建設が推奨されています。「ZEH」とは、住宅に太陽光発電設備を設置し創電・蓄電をするとともに、消費エネルギーが少ない高断熱性能の住宅とすることで、電力会社から購入する電気をゼロにする住宅のことです。
「ZEH」住宅を建てるという選択は、自分自身が支払う電気代を抑えるだけではなく、持続可能な社会を創る一端を担うという選択でもあるのです。
電気代は上昇傾向
皆さんは年々電気料金が値上がりしているのはご存じでしょうか。これは、東日本大震災をきっかけに原子力発電所の稼働が止まってしまったことが主な原因です。多くの原子力発電所が停止している中(2019年9月現在全国17基中9基が稼働中)足りない電気は海外から天然ガスを購入し、火力発電で賄っていますが、この天然ガスは原子力発電に使われるウランなどよりエネルギー当たりのコストが高いのです。使用者である我々はこのコストを負担しているのです。
下記図が示すのは電気代単価の推移です。平成7年度以降下がっていた電気代単価は、2011年(平成23年)の東日本大震災以降急速に上がっていることがお分かりいただけると思います。構成比率が高まった火力発電の燃料コストに加え、太陽光発電普及促進のための「再エネ賦課金」も価格上昇の要因です。表は平成25年度のデータまでしか掲載されておらず、さらに単価の定義も曖昧ですが参考までにご覧ください。

ふるあっぷの施策
自然エネルギーでゼロエネルギーに
日本は現在、「原発を使用せず自然のエネルギーで生活する」というエネルギー指針を掲げ動いています。また各都道府県及び市町村においても、2050年には排出二酸化炭素をゼロにすることを掲げ、取り組んでいるところも多く出てきました。
これまで地下から採掘した化石燃料などで進歩を遂げてきた我々は、これからは太陽光や風力など、再生可能エネルギーに切り替えていく時代となっています。
また、太陽光発電装置は、自家発電・消費ができる商品を導入すると、平時は自然エネルギーで暮らすことが可能となる上、震災時停電などの非常時も、蓄電池を設置することで充電分でしばらく十分な暮らしができると言われております。
是非一人一人の意識で、未来を良い方向へと変えていきたいですね。
お客様の様々な条件に応じたご提案をいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
ゼロエネルギー住宅(ZEH)を検討しませんか?
ZEH ゼッチ とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略であり、住まいの断熱性・省エネ性能を上げ、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
ZEH住宅を選択することは、依然進行中の環境問題の深刻化に対し、子供や孫の世代も安心して住める社会を持続させるため、私たちができることの一つです。また、住めば済むほどランニングコストのメリットも実感できる住宅でもあります。
設計には高い技術や知識が必要なため、対応できる業者はまだ少ないのが現状ですが、ふるあっぷではワンストップでの対応が可能です。
「ZEH」の家を検討したいお客様は是非ご相談ください。