床板工事 造り付け家具工事

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渋谷8丁目工事進捗(床材と物入)

2019/09/25

床板工事

無垢パイン材の床板

床板は無垢のパイン材を使いました。

パイン材は白~黄色の色合いが特徴ですが、材全体に油分が多いため経年変化では艶っぽい色合いに変化していきます。節の部分が視覚的に温かさを感じるため、素朴で柔らかいイメージがある上に触り心地も良いのも特徴です。

またパイン材は針葉樹特有の木の香りを持つため、癒し効果もあるとも言われています。

パイン材に限らず、無垢材は時間が経った後も味わいが深まるのがいいですよね。

物入れの造作

造り付け家具の製作

OSB~想定外の魅力

造り付けの家具、物入を製作しました。材料としてOSBという構造用合板を使用しています。

OSB:Oriented Strand Bordは、和訳すると「配向性ストランドボード」といい、木材としてはそのままでは柔らかすぎる木を、チップにして、接着剤を混ぜプレスし固めることで、強固な板材としたものです。

この作り方は無駄なく木材を活用できるため、環境負荷も低い材料でもあります。


さらに、OSBは、過去には構造用合板として多く使われてきましたが、最近ではその見た目がおしゃれということでも注目されており、棚やテーブルなどにもインパクトのある模様をそのまま使う方も増えてきました。

この棚もおしゃれでしょ?