注文住宅S様邸 新築工事 基礎工事編 2020/05/01 戸建て注文住宅 基礎工事編 綾瀬で建築中の注文住宅の工事をご紹介します ベタ基礎の施工開始 更地 古屋を取り壊し更地となった土地にがこちらの写真 根切り パワーショベルなど重機を使い、基礎の底の高さまで土を掘り出します。 捨てコンクリート 根切の後、砕石を敷き、その上に防湿シート(地面から床下への湿気が入るのを防ぐシート)を敷いたあと、基礎の外周部にコンクリートを流し平らに均します。 捨てコンクリートは建物の強度には関係のないものなので、ひびが入っても問題はないのですが、できるだけきれいに整えます。 配筋 配筋組み立て 鉄筋コンクリートの引張強度を上げるため、結束線と呼ばれる太い針金を一本一本手作業で組み立てます。 基礎外周の型枠 配筋をくみ上げた後は、基礎外周の立ち上がり部分に、これから流し込むコンクリートが外に漏れ出さないよう型枠を組みます。 生コン打設 床ベースの生コン打設 基礎のベース(床)となる部分にコンクリートを打設します。コンクリートはすぐに表面が乾いたようになりますが、内部まで乾かすには5~7日の時間が必要です。徐々にしっかりと硬化させるためカバーをかけ待ちます。 コンクリート打設時は、生コンを流し込んだ直後にバイブレーターという振動機を突っ込み、生コンが隙間なく行き渡り気泡などが入ったまま固まらないための作業を行います。基礎強度を確保するために大切な作業です。 基礎立ち上がり生コン打設 ベースコンクリートが乾いてきたら基礎内部の立ち上がり部分の型枠を組み立てます。この木枠に基礎の立ち上がりコンクリートを流し込みます。 基礎工事完了 コンクリートの強度が出るまでシートで保護しながら養生した後、型枠を外します。 アンカーボルトは、精度の高い事前固定式で設置しています。 これで「ベタ基礎」の基礎工事完了です。