注文住宅S様邸 新築工事 土台工事編 2020/05/19 事前配管工事 S様邸基礎工事完了後、土台工事の前には、床下へ給水管・排水管の工事を行います。 基礎パッキン工法 土台工事の経過写真です。 土台となる木材を、コンクリートの基礎の上に配置していますが、基礎と木材の間に黒いものが挟まっているのが見えますか? ちょっと見えにくいですね。。。 今度は、カメラアングルを替えて床下から。 コンクリートと木材の間に2㎝厚の黒いものが見えますね? これは「基礎パッキン」という建材です。 床下と土台の間に挟み込み、適度な隙間を空けることで、床下の通気性を保ち、木材の腐食や害虫発生を防ぐ効果があります。 また、適度な弾性もあるため、地震にも強いという特徴があり、阪神淡路大震災では基礎パッキン工法を行っている住宅が倒壊を免れた例が多かったため、1995年以降急速に普及した工法です。 床下点検口 床下に点検口を設置で、建築完了後の住宅のメンテナンス性を高めます。 住宅を長期的な視点でメンテナンスしていくことに関心が高まっているからか、最近は点検口を設ける住宅が増えていますが、最近でもついていない家もあるようですね。 定期点検や、メンテナンス、万一のトラブルの時に点検口があると、比較的容易に対処できますので、安心して住んでいただけますよ~。 土台工事完了 手前のコンクリートが露出している部分は駐車場となるエリアです。 これから3階建て+ルーフバルコニーの家がこの土台の上に積み上げられていきますよ~